演目選ぶべし 序段〜第十段 第十一段〜第二十段 第二十一段〜第三十段 第三十一段〜第四十段 第四十一段〜第五十段 第五十一段〜第六十段 第六十一段〜第七十段
梅蔵ちゃんって、病気だったんだなあ、と、 今にして、じみじみ思う。 今までも、ハウスで暴れたり飛び回ったりはしていたのだが、 尾羽が生えてきてからの梅蔵ちゃんは、その比ではない。 水を得た魚のよう(鳥だけど)に、 日に日に運動神経が向上していくのだ。 まあ、せっかく生まれてきた鳥生、 楽しんでくれればそれでいいんだけどさ。 うちにきたからには、 これも何かの縁、 我々は後方支援に徹することにする。